私たちの考え

私たちザイトガイストがテレビスタンドのデザインに採用したのがバウハウスのデザイン。機能、生産性だけでなく、芸術性も両立させる事を旨とするドイツの造形芸術学校で生まれた、片持ち構造の『カンチレバー』です。その特徴はミニマムな構造とデザイン。ディスプレイの周辺をすっきり軽快にし、テレビを現代の住環境にインストールします。
現代とモダニズム、エモーショナルとラショナル、アートとテクノロジー。異なる時代精神を重ね合わせる事で生まれた、ザイトガイストだけのテレビスタンド。ロマンティシズムに満ちた工業デザインが、現代の最新技術を美しく支えていきます。

バウハウスのデザイン思想

バウハウスのデザイン思想

”ただ理念のみが、これほどまで広く伝播するだけの力を持っているのである。” ルードヴィッヒ ミース ファン デア ローエ    
イームズが生まれてから100年

イームズが生まれてから100年

イームズが生まれてから100年 アメリカでモダンデザインとしてその思想を開花させたデザイナーの一人、イームズが生まれてから100年がたちます。 2012年の6月でイームズが生きていれば、105回目の誕生日を迎えたそうです。 105年の間には多くの技術革新があり生活環境は大きく変化し、インターネットも無かった訳です。 イームズも又、それ以前の生産システムや社会システムの変化をとらえ、新しいモダニズム […]
ミッドセンチュリーモダンの頃 #1

ミッドセンチュリーモダンの頃 #1

ミッドセンチュリーの頃、ニューヨーク、マンハッタンのインテリアデザインの世界で働いた日本人女性がいました。 ミッドセンチュリーモダンのデザインは1930年代以降に勃興し、その後アメリカ国内で認知を広げていきました。 その中で働き、当時の時代精神が醸成されていった頃の彼女のストーリーです。   いまから50年前、1962年のアメリカではソニーからトランジスタラジオが発売され、ヒット商品とな […]
イームズとミッドセンチュリーのテクノロジー

イームズとミッドセンチュリーのテクノロジー

ポラロイドカメラ ポラロイドSX-70は1972年に発売された、撮った写真をすぐ見る事が出来るインスタントカメラです。撮影したその場ですぐに写真が見れるこのインスタントカメラの技術は、フィルムを現像に出しその数日後に仕上がった写真を見る。と言う事が当たり前だった当時としては大変に革新的な技術で、写真を撮る事の新たな価値をもたらしました。 SX-70の製品紹介ビデオはチャールズ&レイイームズの制作で […]
キックスターターがCESを占拠する。

キックスターターがCESを占拠する。

2013年1月アメリカラスベガスに於いて開催されたCES(コンシューマーエレクトロニクスショー)では、インターネットによる業界と市場の変化が起き始めていました。 Micro Brewed Brandsの台頭 Micro Brewingとはビールやワインをローカルの小さな醸造所(Micro Brewery)で作る事、又は地ビールや地酒の事。大手による薄いビールに嫌気の刺した消費者が求めた、より濃厚で […]
FSMとマシュマロ

FSMとマシュマロ

FSMをご使用されているO様宅では、FSMがジョージネルソンのマシュマロソファにとても良く似合っています。 1956年にデザインされたアメリカンモダンデザインはどこか楽しげで、ちょっと微笑ましいモダンデザインアイコンです。そんな楽しげなインテリアにもFSMはテレビを上手に溶けこませることが出来ました。 マシュマロソファの軽快な足回りはマシュマロを中に浮かせるようなデザインですが、FSMのデザインも […]
プロテスタンティズムの倫理とモダニズムの精神

プロテスタンティズムの倫理とモダニズムの精神

”プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神”はウェーバーによる近代資本主義に於ける宗教が果たした役割を書いた書。解説では”営利の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理が実は近代資本主義の生誕に大きく貢献したのだという歴史の逆説を究明した画期的な論考”となっている。 私の理解では禁欲的なピューリタニズム、(プロテスタンティズム)が、利潤のみを追求する資本主義に対する抑制作用となり資本主義が健全に […]
” デザイナー ”とは R バックミンスター フラー

” デザイナー ”とは R バックミンスター フラー

“A designer is an emerging synthesis of artist, inventor, mechanic, objective economist and evolutionary strategist” – R. Buckminster Fuller ” デザイナー とはアーティスト、発明家、メカニック、ビジネスマン、イ […]
かんたんバウハウスの歴史

かんたんバウハウスの歴史

 バウハウスの歴史を2分でまとめると。     二つの世界大戦の狭間に生まれた、現代のデザイン活動です。 ドイツ語でbauhausの意味は”建物の学校”とか言う意味です。 それまではアートとデザインは分けて教育されていましたが、この二つを統合した新しい学校でした。 科目は多岐にわたり、大量生産と言うのも重要な課題でした。 その時代では最高にいけてるところでした。ナチに閉鎖される […]
ミースの言葉

ミースの言葉

Mies: “I feel that it must be possible to harmonize the old and new in our civilization” ミース ”新しいものと旧いものを、私たちの文明のなかで、調和させる事が出来るような気がする” ミースが1929年万国博覧会のドイツ館として建設された、バルセロナパビリオンに対してのクオートです。 バルセロナ万国博覧会が行わ […]
シンプルデザインのテレビスタンド。無駄をそぎ落とした、全く新しい機能的なデザイン。

シンプルデザインのテレビスタンド。無駄をそぎ落とした、全く新しい機能的なデザイン。

  テレビ台 はもっとシンプルでいい。 という考えから生まれたテレビスタンド。    シンプルデザインのテレビスタンドFSM    無駄なスペースを取らないテレビ。 突き詰めて生まれたデザインはモダンデザインの原点、 シンプルな『カンチレバー』構造のデザイン。 曲げパイプによるテレビスタンドが占有するスペースは僅か。 スペースを取らない壁寄せテレビ台で部屋が一気に広が […]
ネットフリックス  ( NETFLIX ) がデザイン する、物を所有しないシンプル ミニマル なライフスタイル 。

ネットフリックス ( NETFLIX ) がデザイン する、物を所有しないシンプル ミニマル なライフスタイル 。

ネットフリックス やフールー のストリーミングサービスが、テレビ周辺のインテリアデザインを変えていく。 8月24日(2015年)に ネットフリックス とソフトバンクが提携し、9月から日本でのサービスを開始するとの発表がありました。 ネットフリックス社とソフトバンク社の発表 そもそもネットフリックス という会社ですが、6500万人以上の会員をかかえる映画、ドラマなどのコンテンツを配信する世界最大の配 […]
スティーブ・ジョブスとアイクラー・ホームズ

スティーブ・ジョブスとアイクラー・ホームズ

スティーブ・ジョブス の育った家とアイクラー・ホームズ スティーブ・ ジョブス は伝記『 スティーブ・ ジョブス 』(ウォルター・アイザックソン2011)で、自らが育った家とされる(*)アイクラー・ホームズを賞賛している。 アイクラー・ホームズとはジョゼフ・アイクラーが1950年前後からカリフォルニアで開発・販売していた建売住宅のことだ。 ジョゼフ・アイクラーは、自らの理想とするフランク・ロイド・ […]
イームズ ・ハウスと「パワーズ・オブ・テン」

イームズ ・ハウスと「パワーズ・オブ・テン」

イームズ ・ハウスと「パワーズ・オブ・テン」に観るチャールズイームズの世界感 ケースススタディハウス#8 イームズ・ハウスはケース・スタディ・ハウス#8として1949年にチャールズ&レイ・イームズの自邸として建てられたものだ。チャールズと朋友エーロ・サーリネンの共同設計だ。 ケース・スタディ・ハウスとは、雑誌「アーツ&アーキテクチャー」を主宰するジョン・エンテンザが企画して、資材メーカーなどとタイ […]
ミッドセンチュリーモダンの頃 #2

ミッドセンチュリーモダンの頃 #2

ミッドセンチュリーモダンの頃 #2 1962年よりニューヨークに住み、パーソンズ専門学校に通い、その後マンハッタンで会社勤めをした事は前に書きました。 その続きとしてこれを書いています。 建築家の家 ハーマンミラー社N.Y.店のショールームには、家具の配置設計を担当する部署があり、私はそこで働きました。主人は建築設計の仕事をしておりエドワードバーンズ建築設計事務所( Edward Larrabee […]
アトムの時代とカリフォルニア・モダン・リビング  ミッドセンチュリー モダンの時代背景

アトムの時代とカリフォルニア・モダン・リビング  ミッドセンチュリー モダンの時代背景

核、水爆への恐怖と住宅デザイン ミッドセンチュリー は核の時代でもある。アメリカと旧ソ連は1950~60年代を通じて、次々と核実験をエスカレートさせていた。 カリフォルニアの明るい日差しのなかに、見えない核の恐怖が偏在していたのがこの時代の特徴だ。 冷戦下における核の恐怖は1962年のキューバ危機で頂点に達する。1964年に公開されたスタンリー・キューブリックの映画『博士の異常な愛情 または私は如 […]
バウハウス ができあがるまで

バウハウス ができあがるまで

 バウハウス のルーツ モダンデザインの源流となったバウハウスだが、モダンデザイン誕生の歴史には想像以上に紆余曲折があった。 バウハウス のルーツは19世紀末のイギリスのアーツ・アンド・クラフツ運動に求めることができる。アーツ・アンド・クラフツというと、機械文明を否定したジョン・ラスキンの思想やウイリアム・モリスによる中世の手仕事に回帰したような植物文様などの装飾性の高い壁紙が思い起こされる。 こ […]
フランク・ロイド・ライト とモダンデザイン vol.1

フランク・ロイド・ライト とモダンデザイン vol.1

フランク・ロイド・ライト 、ミドルエイジからの自由と解放。 43歳の フランク・ロイド・ライト は、妻子を捨て、施主の妻だったメイマ・チェニーとヨーロッパに駆け落ちする。1910年、明治43年のことだ。 やむにやまれぬ情熱とともに、冷静な計算高さもあわせ持っていたライトは、ヨーロッパの地で自らの作品集を刊行し、逃避先での仕事確保を目論む。 ドイツのヴァスムート社が刊行した図面集『 フランク・ロイド […]
フランク・ロイド・ライト とモダンデザイン vol.2

フランク・ロイド・ライト とモダンデザイン vol.2

フランク・ロイド・ライト のジャポニズム、日本趣味 フランク・ロイド・ライト のジャポニズム(日本趣味)は1850年代中葉にヨーロッパで流行し、世紀末から20世紀初頭にかけて、アメリカでも注目を集めるようになる。 1887年、 フランク・ロイド・ライト は大学を中退し、シカゴのジョゼフ・ライマン・シルスビーの建築事務所に就職する。ライトはこのシルスビーを介して日本文化、とりわけ浮世絵に魅了されてい […]
『 バウハウスと茶の湯 』日本の心とモダンデザイン

『 バウハウスと茶の湯 』日本の心とモダンデザイン

女学校を出て花嫁修業をしていた、デザインとも建築とも無縁な20歳の日本人女性がバウハウスに入学したら。 『 バウハウスと茶の湯 』の著者山脇道子は1930年(昭和5年)、夫の建築家山脇巌とともにデッサウのバウハウスに入学し、1932年にナチスによって廃校に追い込まれるまでの2年余りをバウハウスで学んでいる。 「山脇家のおしゃまな総領として育ち、恐いもの知らずでバウハウスに入学した」との本人の言葉ど […]
壁寄せスタンド のデザインがインテリアにマッチするように素敵になりました。

壁寄せスタンド のデザインがインテリアにマッチするように素敵になりました。

シンプルなデザインの 壁寄せスタンド スペースを取らない 壁寄せスタンド で部屋が広がり、テレビがインテリアにマッチします。   その特徴はミニマルな構造と軽快さ リビングルームにはなるべく家具や物は置きたくない。ミニマルなデザインの家にシンプルに住みたい。 そんな気持ちにマッチするザイトガイスト社の 壁寄せスタンド FSMのデザインは、機能性と美しさを両立させる事を旨とするドイツの造形 […]
ホール・アース・カタログ 断章~カウンターカルチャーの時代~

ホール・アース・カタログ 断章~カウンターカルチャーの時代~

『ホール・アース・カタログ』断章~カウンターカルチャーの時代~ ホール・アース・カタログ 、 Whole Earth Catalog(WEC)は1960年代後半から70年代にかけて、世界の多くの人々に多大な影響を与えた伝説のアメリカ雑誌だ。 (Whole Earth Catalog Fall 1968,source: http://www.wholeearth.com/index.php) &nb […]
バックミンスター ・ フラー 宇宙との調和の意思

バックミンスター ・ フラー 宇宙との調和の意思

「失敗をしなくなった時にはじめて、成功するのだ」 バックミンスター ・フラーは、ブラック・マウンテン・カレッジで教えていた学生に対してこう助言した。 ブラック・マウンテン・カレッジとは1933年にノース・キャロライナに作られた、ヴァルター・グロピウス、ジョゼフ・アルバース、マルセル・ブロイヤーなどバウハウスからアメリカに渡った建築家やデザイナー、マース・カニングハム、ジョン・ケージ、ロバート・ラウ […]
坂倉準三 のモダニズム 神奈川県立近代美術館

坂倉準三 のモダニズム 神奈川県立近代美術館

鎌倉近代美術館の名で親しまれた神奈川県立近代美術館が2016年1月31日で閉館した。 坂倉準三 の設計による日本におけるモダニズム建築の至宝だ。 鶴岡八幡宮の森のなかに、たった今、舞い降りたような端正な白いヴォリュームは、何度見ても、その清新な印象に、思わずはっとさせられる。 歩みとともに内から外へ、外から内へと視線が移動し、風景が変わる一階の空間。平家池に張り出すように設けられた居心地の良いテラ […]
国立西洋美術館 ~ ル・コルビュジエ からの日本への贈りもの~

国立西洋美術館 ~ ル・コルビュジエ からの日本への贈りもの~

  ル・コルビュジエ の日本における唯一の作品 ル・コルビュジエの日本における唯一の作品が東京上野にある国立西洋美術館だ。 2016年7月17日にユネスコの世界遺産に登録されることが決定したとの報道があった。国立西洋美術館は、巨匠ル・コルビュジエの建築の持っている特徴を余すところなく伝えてくれる。 モデュロールで作られた美しいフォルム 薄い横長の箱がピロティで地上から持ち上げられているような建物だ […]
ミース・ファン・デル・ローエ のガソリンスタンド

ミース・ファン・デル・ローエ のガソリンスタンド

 ミース・ファン・デル・ローエ のガソリンスタンド ミース・ファン・デル・ローエ は、最晩年にカナダのモントリオールでガソリンスタンドの設計をしている。ナン島にあるエッソのガソリンスタンドだ。このガソリンスタンドはDVD『 ミース・ファン・デル・ローエ 』(ジョゼフ・ヒレル監督)で観ることができる。 低く地を這うように伸びた黒のルーフがクールだ。こんなガソリンスタンドが日本にあれば、どんなにか給油 […]
民藝 とモダンデザイン~日本民藝館 を訪ねて~

民藝 とモダンデザイン~日本民藝館 を訪ねて~

洋風の住宅や低層マンションが建ち並ぶ東京・駒場の静かな住宅街のなかに、独特の和様式の建物が忽然と姿を現す。柳宗悦が創設した日本民藝館 だ。 本館と道路を隔てた向かいには、旧柳宗悦邸の西館がある。ファサード部分は、栃木県から移築した1880年に建造された長屋門が設えられている。大谷石の石屋根が珍しい。 2つの建物の設計は、柳自身が手掛けている。漆喰なまこ壁、瓦屋根、連子子(れんじこ)が設けられた窓な […]
メタボリズム ・レトロスペクティブ~歴史になったアヴァンギャルド~

メタボリズム ・レトロスペクティブ~歴史になったアヴァンギャルド~

メタボリズム はもともとは新陳代謝を意味する言葉で1960年代に日本におこった建築運動のことである。日本発の唯一の建築運動と言ってもよいだろう。 当時、高度経済成長下にあった日本における最大の問題は、人口の流入、混雑を極める交通、不十分なインフラ、不足するオフィスや住宅など、急速に拡大する都市への対応だった。 そうした都市の膨張圧力に対して、メタボリズムは生物のように増殖してゆく都市像を対置させた […]
ジュリアス・シュルマン ~メディアとしての建築写真~

ジュリアス・シュルマン ~メディアとしての建築写真~

「よいデザインが受け入れられることはめったにない。だから売り込まなけらばならないのだ」。建築写真家のジュリアス・シュルマンの言葉だ。 ジュリアス・シュルマン の写真で最も有名なのは、ケーススタディ・ハウス#22を撮った一枚だろう。ハリウッドヒルズに建つ、建築家ピエール・コーニングが設計したスタール邸(1960)である。一目見たら絶対に忘れられないスペクタクルな一枚だ。 (*『カリフォルニア・デザイ […]
晴海は「輝ける都市」の夢を見るか~ 前川國男 の晴海高層アパート~

晴海は「輝ける都市」の夢を見るか~ 前川國男 の晴海高層アパート~

ル・コルビュジエは、自らの理想都市「輝ける都市」の実現化をいくつかのユニテ・ダビダシオンで試みた。建物を高層化し、太陽と緑を享受するというビジョンの住宅版だ。マルセイユのユニテ・ダビタシオン(1952)が有名だ。 日本にもコルビュジエの理想都市を志した集合住宅があった。コルビュジエに師事した 前川國男 による日本住宅公団の晴海高層アパート(1957)である。 (*『現代集合住宅』 ロジャー・シャー […]
今も残る昭和 モダニズム 住宅の至宝 土浦亀城邸

今も残る昭和 モダニズム 住宅の至宝 土浦亀城邸

その白い箱は白金長者丸の住宅街にひっそりと建っていた。 昭和の モダニズム 住宅 の原型ともいえる 土浦亀城 邸だ。1935年(昭和15年)築ということは築後80年を超えている。 日本において住宅は平均すると築30年で建て替わっているとの報告もある。木造住宅で築80年を越えて存続していることは自体ほとんど奇跡的なことといっても過言ではない。 敷地は長者丸の丘から西に向かって少し下がってゆく斜面の中 […]
プルーイット・アイゴー の光と影~モダニズムという自由の重さ~

プルーイット・アイゴー の光と影~モダニズムという自由の重さ~

コヤニスカッツィ Koyaanisqatsiとは、ネイティブ・アメリカンのホピ族の言葉で「常軌を逸した生活」というような意味だ。映画『コヤニスカッツィ』(ゴッドフリー・レッジョ監督1982)は、その言葉通りに、現代文明の「常軌を逸した」あり様を映し出す。 ナレーションを一切廃し、コマ落とし(微速度撮影)やスローモーションを駆使して映し出されれる映像が、普段は気がつかないでいる、日常の中に潜む「常軌 […]
解体を待つ 丹下健三 の電通本社ビル~幻の築地再開発計画~

解体を待つ 丹下健三 の電通本社ビル~幻の築地再開発計画~

丹下健三 が設計した築地の電通本社ビル(電通テックビル 1967年竣工)は取り壊しが決まり、現在は空き家状態になっている。跡地は周辺も含めて住友不動産によって開発される予定だ。 丹下健三 は当時の電通社長吉田秀雄から本社ビルの設計を依頼された際、広く築地エリア全体を対象に「築地再開発計画」(1964)を策定する。 (*「築地再開発計画」CG 右奥中央寄りに見えるのが築地本願寺 『メタボリズムに未来 […]
ジョゼフ・アルバース 『配色の設計』

ジョゼフ・アルバース 『配色の設計』

 ジョゼフ・アルバース 著『配色の設計』のすすめ   ジョゼフ・アルバース 著『配色の設計』 (Interaction of Color 1963)は、すでに色彩理論の古典的位置づけにあるが、実践を重んじるその内容は、バウハウスの教えを今に伝え、古びるところがない。   ジョゼフ・アルバース  Josef Albers(ドイツ語読みではヨゼフ・アルベルス)は1888年にドイツに […]
モダンデザインのレガシー を追って<前編>~東京オリンピック1964の遺産~

モダンデザインのレガシー を追って<前編>~東京オリンピック1964の遺産~

今から53年前の1964年の東京オリンピックによって東京の街は様変わりする。 当時の日本が威信をかけた モダンデザインのレガシー (遺産)、その光と影を今の東京に追った。<前編>では青山、代々木エリアに東京オリンピック1964のレガシーを訪ねる。   <現在、建て替え中の国立競技場。消え去りつつある周囲に残る昭和の痕跡> 最初に1964年10月10日に開会式が開かれた旧国立競技場跡地を訪 […]