Posts tagged "隈研吾"
空間のデザインをめぐって 建築的空間と社会的空間 ~ 隈研吾 教授最終連続講義から~

空間のデザインをめぐって 建築的空間と社会的空間 ~ 隈研吾 教授最終連続講義から~

  2020年3月で東京大学教授を退官する建築家・ 隈研吾 の最終講義「工業化社会の後にくるもの」が4月から全12回にわたって行われている。   講義とはいっても教授からの一方的な話ではなく、毎回異なるテーマを設け、テーマに関連した専門家を招いて講演や対談を行うというユニークなものだ。   第2回は「家族とコミュニティの未来」と題して、社会学者の上野千鶴子と社会デザイン研究者の […]
物質の発見、ものとの対話 ~ 「くまのもの- 隈研吾 とささやく物質、かたる物質」展 ~

物質の発見、ものとの対話 ~ 「くまのもの- 隈研吾 とささやく物質、かたる物質」展 ~

『建築的欲望の終焉』、『負ける建築』、『自然な建築』、『反オブジェクト』。著作の題名をたどるだけで建築家  隈研吾 が目指してきたものが、一貫して<反建築>であることが分かる。 隈本人の言葉で言えば「自己中心的で威圧的な建築を批判したかった」ということになる。隈はそうした建築をくオブジェクト>と名づけた(『反オブジェクト』 2000年初版)。モダニズム建築もその例外ではない。「透明性と開放性を基本 […]
プロテスタンティズムの倫理とモダニズムの精神

プロテスタンティズムの倫理とモダニズムの精神

”プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神”はウェーバーによる近代資本主義に於ける宗教が果たした役割を書いた書。解説では”営利の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理が実は近代資本主義の生誕に大きく貢献したのだという歴史の逆説を究明した画期的な論考”となっている。 私の理解では禁欲的なピューリタニズム、(プロテスタンティズム)が、利潤のみを追求する資本主義に対する抑制作用となり資本主義が健全に […]