Posts tagged "シンプルデザイン、デザイン、装飾、モダニズム、モダン"

大胆予測!虚構未来。 コロナ の時代の建築と都市 <下>
世界中に蔓延している新型 コロナ ウイルス感染症(COVID-19)は、建築や都市にどんな影響をもたらすのだろうか。 イギリスの新聞「ガーディアン」The Gardianは4月13日付記事でコロナウイルスの後の建築と題した記事を掲載した(Oliver Wainwright, Smart lifts, lonely workers, no towers or touris […]

大胆予測!虚構未来。 コロナ の時代の建築と都市 <上>
新型 コロナ ウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは、おさまる気配をみせていない(2020年4月28日現在)。まったく先行きが見通せない、この未曽有の事態がこれからの世界にどのような影響を与えるのだろうか。 イギリスの新聞「ガーディアン」The Gardianは4月13日付記事でコロナウイルスの後の建築と題した記事を掲載した(Oliver Wainwright, Smar […]

アルヴァ・アアルト 展 「小さな国」が生んだ「小さな人間」のためのモダニズム
アルヴァ・アアルト Alvar Aaltoは、合理性や機能に軸足を置きながら、人間味が感じられる建築や家具やプロダクトなど、独自のモダンデザインを生んだフィンランドの巨匠建築家だ。 曲げ木を使ったシンプルな《スツール60》や独特の曲線ガラスで作られた花器《アアルト・ベース》など、アアルトがデザインしたプロダクトは、日本の公私の場でもよく見かけ、これらは日本で最も親しまれている北欧モ […]

装飾とデザイン を考える ~「装飾は流転する」展をきっかけに~
装飾とは時代遅れの産物か? シンプルなモダンデザインが当たりまえになっている時代にあって、装飾は過去の因習や特権の象徴、時代遅れのスタイル、バッドセンスの意匠、と完全に悪者扱いである。 ミュラー邸などモダンニズム建築の先駆的な作品を作った世紀末ウイーンの建築家アドルフ・ロースは、「装飾と犯罪」(1908)と題された論文で「文化の発展は日用品から装飾を削り落としていく過程に相当する」と定義し、装飾は […]